プレシャスデイ・イブ
私は高1・2とずっと部活にかまけていて、それに後悔が無いとは言えないけれどその時は夢中で、
高3になって引退した時はすこーんと力が抜けたというか、やる事もやる気もなくなって。
そんな状態のところ、そこそこ進学校だったので周囲は以前から受験モードで、それに追いつく形で
なんか勉強一色になり、高3の頃の記憶って「勉強」「受験」ぐらいしか無いのです。
多分周りもそんなカンジだと思う。そんな高3の時のちょっとした事。

その日私は友達と2人で帰ろうとしてたんだけど、歩いたり何だりしててそのコのカバンがちょっと
私に当たる度に、そのコが「あっ、ごめん」「あーごめん」て言うのですよ。
で、私が「もー!」ってテンションで「そんなんでいちいち謝らないでいーのっ、友達なんだから!」と
言い放ち、そのコが「そ、そっか」って言った瞬間に今度は私のカバンが彼女にとんっと当たり、
私が反射的に「あっごめん!」と言ってしまうという。
一瞬の沈黙ののち2人で爆笑。
「青春」って言葉だと前述通り「部活」を思い出すんだけど、「学生時代」って言葉に関しては
こういう何でもない事ばかり思い出すのです。相手は覚えてないにしても、何となく。

明日、そのコの結婚式です。
……なんかちょっと色々思い入れが……流石に泣かない自信が無いよ……私はあまり人前で
泣かないたちなのですが(涙もろくないワケではないけど。「魔女の宅急便」のラストでも泣くし)、
「人前で泣かないたちだけど、あのコの結婚式では泣いちゃうかもなぁ」と、もう10年以上前から
思っております。なんだそれ母親か。お前が何をしたというのだ。
でもおめでたい日なんだから頑張ろう。一応ハンカチは持っていくか。(諦め早いわ)
頼まれて描いたウェルカムボードがもう準備万端で玄関に置いてある。喜んでくれるといいなぁ。
にしても雪・強雨って……頼むよ晴れておくれよ。全国の晴れ女・晴れ男、舞浜に集結してくれ。
そして何より久々のドレスが入るか不安です。(結局そういうオチかあぁ!!)
by kuro-miya | 2014-02-14 20:25
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