恐ろしいモノガタリ
高校時代、クラスメイト(特に仲がいいわけでもないギャル系女子)がテスト期間中に
言っていたセリフを未だに覚えている。
「つーかさ、勉強しなきゃとか思うじゃん? でもさー、とりあえずHEYHEYHEY見るじゃん。んで
 その後に月9見んじゃん? でぇ、その後スマスマ見たらさぁ、もう眠くなってんだよねぇ?」
凄いなぁと思うのは、あれから十数年経った今でも、同じ状況が成立するという事で。
(まぁ「HEY~」は去年終わってしまったようだが)
その後あいのりに流れてた人もいるんでしょうな。私は時々「HEY~」を見るくらいだったけど。

実家から持ってきた「なんかちょっと見るのが怖いものっぽい昔の何かしら」を片付けていたら
小中学生時代に書いたらしき「マンガのアイディアノート」というのが出てきた。
なんか、子供の頃の私は少女マンガを描きたかったらしいよ。(多分「りぼん」の影響)
こういうのってアレでしょ、恥ずかしいとかドン引きとかを通り越して爆笑するレベルなんでしょ、と
思いながら中を読んでみたら、もう。もう。
爆笑どころの話じゃなかった。そのレベルも通り越してた。
過去に戻れるなら、小学生の私の肩をひっつかんでガクガク揺さぶりながら 「おっ、お前、頭
だいじょーぶかっ!?」 と問いただしたいレベルだった。
……マシなのを例に出すと、「特急列車(走行中)に乗ってる女の子が、窓の向こうに見えた
農作業をしている美少年に一目惚れする」とか。
どんな動体視力だよ。
そしてその後どう物語が動くんだよ。むしろ読んでみたいわそれ。
by kuro-miya | 2013-06-03 21:12
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